かごの中の鳥 2010 5 22

 私たち日本人は、かごの中の鳥だったのです。
(下記の「米軍が見た自衛隊の実力」を参照)
 私たちが、かごの中の鳥ならば、
かごの外がどうなっているかを知る必要もなかったのです。
 はたして、このままでよいのか。
経済優先ならば、日米安全保障条約重視でしょう。
 しかし、独立国家ならば、
自分の国は自分で守るべきであると考える人も多いでしょう。
 岐路に立つ日本。
10年先、20年先という単位で、
日本の安全保障をあらゆる角度から検討すべき時が来ているのです。

「米軍が見た自衛隊の実力」(北村 淳)から引用
 極めて情けない話だが、「海上自衛隊の艦艇がマラッカ海峡を通過する前に、
われわれがP-3を出して安全を確認している」という話を、
米海軍P-3部隊関係者から聞いたことがある。
 いくらなんでも、そのようなことはないだろうと思っていたところ、
海上自衛隊のP-3C部隊関係者から、「そのような事実もあった」という話を聞いた。
 自国の軍隊すら米海軍によって護ってもらっているのでは、
米海軍に「われわれが日本のシーレーンをオープンにしている」と豪語されても仕方ない。















































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